日本には多くの国からオリーブオイルが輸入されていますが、そのオイルの等級はスペインマドリーにある本部、国際オリーブオイル協会(IOC)の基準に従って分類されています。

等級は、バージンオリーブオイル、精製オリーブオイル、オリーブオイルに分けられ、更にバージンオリーブオイルは専門家によってエクストラ、ファイン、オーディナリー、ランパンテの4つに分類されます。

バージンオリーブオイルは科学的な加工を一切行なわず、オリーブの果実をそのまま絞ったものです。その中で分類されたエクストラバージンオリーブオイルはすばらしい風味と香りを持ち、酸度は0.8%以下と決まっています。そして産地、品種、収穫時期などの違いによって異なるオイルが出来上がります。

酸度についてですが、オイルの中で脂肪酸がどれくらい浮遊してるかというオイルの酸化度合いを表している数値です。この数値が低いほど酸化が少なく新鮮だと言えます。日本には多くのエクストラバージンオリーブオイルが販売されていますが、日本語ラベルだけのものも多く、もともとの製造メーカーのラベルを見ることが出来ないことが多いです。ですが、もしある場合は確認してみることでエクストラバージンの中でもどのくらいの品質なのか考えてみることが出来るのではないでしょうか。

オリーブオイルの栄養素の代表的なものとしてオレイン酸です。オリーブオイルに含まれる脂肪酸のオレイン酸は75%(日本油脂検査協会)で善玉コレステロール値を上げ、悪玉コレステロール値を下げる働きがあるので健康で過ごすために積極的に採り入れている人が多いのではないでしょうか。

下記は当店で扱っているAgropecuaria El Puerto,S.L(アグロペクアリア エル プエルト社)のオリーブオイルLa casona(ラ カソナ)と、Ecoficus S.L(エコフィクス社)のオリーブオイルの脂肪酸の割合です。

この2社はオレイン酸の数値が高く酸度は0.2度、香り風味共に非常に良く、最高品質のエクストラバージンオリーブオイルです。酸度の低いオリーブオイルは、その新鮮さと香りを生かして生で食べることをお勧めします。スペインでは食べるだけではなく、洗った後の髪につけたり、寝る前にお肌につけたりとオリーブオイルの保湿性も自然と採り入れている人もいます。 オリーブオイルは本来は香りをも楽しむもの。 戦争の時代からパンにオリーブオイルを付けて食べているとスペイン人は言います。日本と並ぶ長寿の国。採り過ぎに注意して健康でい続けたいものです。